建物の明け渡し・立ち退き

建物の明け渡し・立ち退きについて良くあるお悩み

  • アパートの住人が家賃を滞納し、催促しても払ってくれない
  • テナント先が賃料を未払いにしたまま、行方をくらませてしまった
  • 明け渡しの強制執行をすると、悪い評判が起きそうで心配

司法書士に依頼するメリット

弁護士よりもご利用いただきやすい料金体系をご用意しております。当事務所は、法務大臣より簡裁訴訟代理関係業務の認定を受けています。簡易裁判所で管轄する140万円以下の係争事案を扱うことができますので、安心してご用命ください。

家賃滞納に関する相談事例(個人)

ご相談内容

マンションの借り主が半年も家賃をためているのですが、どのように進めれば良いのでしょう。

無料相談の対応

資力が乏しい人に催促をかけても、支払ってくれるとは限りません。家賃を回収するより、任意退去を目標に起き、新しい借り主を探してみてはいかがでしょうか。係争をご希望なら、もちろん承りますが、その間の収益が出なくなることにご留意ください。

結果

借り主に対し、過去の家賃を不問にすることで、自主退去に同意してもらいました。

注意したいポイント

今回のような進め方は、相手側と連絡が取り合える場合に限ります。催促しても居留守を使われるようであれば、ゴミ屋敷などの問題へ発展する前に、訴訟へ踏み切りましょう。

家賃滞納に関する相談事例(法人)

ご相談内容

中古車ディーラーに土地を貸していたら、自動車を置いたまま連絡が付かなくなってしまいました。夜逃げをしたのだと思いますが、自動車を勝手に処分することもできず、困っています。

無料相談の対応

土地の明け渡し訴訟を起こしていきましょう。先方が出廷すれば事態が前進しますし、欠席裁判でも明け渡しの判決がもらえます。

結果

最終的に欠席裁判となりました。自動車の処分費用はご依頼者が負担したものの、次のテナントが決まったため、収益性が改善されました。

注意したいポイント

テナント先とは、普段からコミュニケーションを取るようにしたいものです。早いタイミングで予兆を感じることができれば、別の解決方法もあったでしょう。強制執行を伴う場合実費がかなりかかります。だからといって問題を先送りにしても未払い賃料が増えるだけです。そのため早めの損切が必要になります。